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2022.2.23

ミュージカル「ロミオの青い空」スタッフよりコメント到着!



ロミミュ


ミュージカル「ロミオの青い空」演出家・脚本家のお2人からコメントが到着しました!

◆古くから親しまれている世界名作劇場シリーズの人気作ですが、どういったお客さまにお届けしたいですか。

演出:西森英行

「ロミオの青い空」は、老若男女全ての方が楽しんでいただける名作です。「ロミオの青い空」をご存知の方、観劇好きの方は勿論、普段はあまり演劇を見ないよ、と言う方々や、観劇はしたことがない、と言うお子様にも楽しんで頂ける作品にしようと思っています。世代を超えた多くの方に、観て頂きたいと思っています。
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脚本:鄭 光誠

幅広い層の方に見て頂きたいと思っています。
家族や親友同士で見ると、共感だったり羨望だったりを強く感じる可能性もありますし、
そうじゃなかったとしても、いろんな要素が詰められている作品なので、
多くの方に楽しんでいただけると思います。
ちなみに、OAされたのが27年前の1995年。
僕はリアルタイムで見ていましたが、当時見ていた方や、アニメを知っている方には、
懐かしい気持ちとともに、ロミオの世界に没入していただけるかなと。


◆「ロミオの青い空」をミュージカル化するにあたり、脚本・演出においてそれぞれどういった点をポイントにしていらっしゃいますか。

演出:西森英行

「ロミオの青い空」は、おもに19世紀のイタリアのミラノが舞台になっています。舞台美術や音楽にも趣向を凝らし、まるでその時代のミラノにいるような感覚で、ロミオたちの冒険を楽しんで頂きたいと思っています。また、「ロミオの青い空」の数多くの名場面も、できる限り忠実に再現して、作品の感動を味わって頂きたいと思っています。ミュージカル作品ということもあり、分かりやすく、そして世代を超えて感動できるエンターテインメント作品をお届けしたいと思っています。
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脚本:鄭 光誠

たくさんの物語で構成されている作品ですが、
演出の西森さんとも話し、ロミオとアルフレドの絆、という点に重点を置くようにしました。
とはいえ、膨大な量でしたから、最初は台本が130pほどになり、自分でも驚きました。
話し合いを重ねる中で、少しずつブラッシュアップをし、焦点を絞り、なんとか纏まったかなぁと思ってます。
まぁそれでも、なかなかのボリュームですので、ご覧になる時は体力満タンでお願いします笑


◆「ロミオの青い空」をまだ知らない方にもお勧め、知らないからこそお勧めするポイント・みどころを教えてください。

演出:西森英行

「ロミオの青い空」は、少年たちが、度重なる苦しみにも負けず、力強く生きていく「絆」の物語です。最近の演劇作品は、複雑で込み入ったものも多く、観る方を選ぶ作品も少なくありません。そんな中、「ロミオの青い空」は、シンプルで分かりやすく力強い、世代や趣味趣向を超えて心に届く、そんな作品です。コロナ禍もあり、人との繋がりが変化している今、作品を観て、改めて、「人との絆って素晴らしい」と感じて頂けると思います。
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脚本:鄭 光誠

本作は、世界名作劇場としてOAされましたが、「黒い兄弟」という小説が原作となっています。
アニメは原作といろいろ異なっている部分はありますが、時代背景などは踏襲されています。
時代背景とは、実際に子供が売られ煙突掃除をさせられていたという史実です。
そのような史実の背景が物語の起点になり、ただの友情物語とはなっていないところがおすすめのポイントであり、そういった中、たくましく生きる少年たちの絆が深まっていく過程などは、見所の一つです。
また、ロミオの勇気ある行動の数々は、本当にこういう子がいたら自分の人生観変わるかもと僕は思っています。
そして最後に、ロミオとアルフレド。
この二人の、友情や絆を超えたものは、見た方の心を強く響かせてくれると信じています。
僕の中では不朽の名作という言葉に相応しい作品だと思っているので、
一人でも多くの方に、ご覧いただけると幸いです。


みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
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ミュージカル「ロミオの青い空」

【日程】2022年3月30日(水)~4月3日(日)
【会場】東京建物 Brillia HALL
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